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2011チョンジュMBC国際ジュニアロードレース大会速報(H23/06/25)

6月25日  

ソウル〜帰国

7時30分に起床し7時からホテル近くの食堂で朝食をとり荷物をまとめ10時にインチョン空港に向け出発した。

選手はステージレースが終わり肩の荷が下りた様子で終始リラックスムードであった。

11時30分に空港に到着し手続きを済ませ各自昼食や買い物をして搭乗時刻を待った。

飛行機が若干遅れたが14時過ぎに搭乗し日本に向け出発した。

16時に関西交際空港に到着し関西組と北陸組がそこで解散し各方面に出発し全員無事に帰宅した。

アシアナ航空は関空からもインチョンからも重量制限は20kgであったが往復とも5kgのサービスがあったため重量オーバーすることなく飛行機に乗れた。

今回参加した選手は全員オーストリッチ製の輪行バッグにスポーツバッグと指示を守ってくれたためスペアホイール3セット+工具セット、整備台、スペアパーツの箱、ゼリー2箱を持っていくことができ十分サポートすることができた。またKCFの手厚い配慮やチームカーのドライバー、リュウさんの親切な対応で食事関係も1回も自炊することなく快適に過ごすことができた。

今回の遠征で感じたことは、韓国選手の日本人選手への並々ならぬ対抗心とレースに対するハングリー精神である。

日本選手のアタックには徹底的に対抗し、台湾チームや韓国選手だけの逃げは簡単にスルーしていた。日本選手にはもう一段の積極性と熱い気持ちを持って望んでもらいたいものだ。

また以前に比べ道路事情は格段によくなっているしレース運営やコース情報はドライバーのリュウさんから詳しく情報が得られた。

言葉がなかなか通じないが日を追うに従ってスムーズな意思疎通ができたことも大きかった。

惜しまれるのは初日のレースで大きな逃げが決まり最後まで挽回できなかったことである。選手は、ステージごとに成長の跡を見せてくれるので、スタッフとしても非常に有意義な経験をさせてもらった。

今回の機会を与えてくださったすべての方に感謝申し上げ報告とします。

以上 北桑田高校 上田


閉会式で台湾チームとの合同写真
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