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ジュニア世界選手権大会レポート(2009/08/14)

※モスクワとの時差は-6時間です。

 今朝のモスクワは昨日までの晴天から一転し、朝から曇り空で肌寒く天気予報では曇り時々雨、最高気温は18°の予報です。

 本日のトラック公式練習は10時から11時までの1時間で、選手・スタッフは全員7時に朝食を取り8時半に出発し競技会場へ行きました。競技場で練習準備をしている時、外は雷と豪雨で荒れ模様の天気になりました。モスクワに来てから9日目にして初めての雨です。毎日、乾燥した天気でしたので雨模様も良いものです。

 13時から本日の競技が始まりました。

 最初の競技は、女子のオムニアムでその最初の競技は200mハロンです。

 この種目には各国1名エントリーで18名が出走しています。日本は国別のランキングが19番目で男女とも出場できませんでしたが、女子のこの競技には力のある上野さんに是非出場してもらいたかったものです。

 次の競技は男子スプリント予選です。出走は50名で、24名が1/16決勝に進出できます。何とか予選を通過してもらいたいものです。

 まず最初の出走は、2番目スタートの末木君です。他の外国人選手よりあまりスピードに乗っていない感じで、タイムは11秒051で第43位でした。

 次は、17番出走の窓場君です。JOCカップ優勝者として意地を見せてほしいところです。200mライン手前で少し滑った感じがありましたが、タイムは10秒646で自己記録は更新したものの第34位でした。

 最後は25番目スタートの伊藤君です。少しギアが重い感じがしましたが、タイムは10秒940で第42位でした。

 1番時計はロシアの選手で10秒192でした。この結果、出走した日本選手3名は全て予選落ちとなりました。予選通過は10秒583以内のタイムで、各国の一般的なギアは50×14Tのようです。この予選を通過するためには現状ではどうしようもなく、やはりギア比を含めて取り組みを考え直す必要がありそうです。

 まだまだ本日の競技は続きますが、日本チームの競技は終了し久しぶりに早い時間にホテルに戻れたので、今夜の食事は選手・スタッフの英気を養うため日本食を食べに出かけました。モスクワに来てから一度も日本食を食べていなかったので、皆満足してよく食べて帰りました。

 明日はトラック競技も最終日を迎えます。

 日本チーム男子の競技は全て終了しており、女子のケイリンに前田さん、女子ポイント・レースに上野さんが出場します。明日も最後までチームとして頑張りますので、応援をよろしくお願いします。

監督:坂井田


スプリント(末木選手)

スプリント(窓場選手)

スプリント(伊藤選手)
場内の無線LANよりの記録

雨のモスクワ

日本料理レストラン

お寿司の盛り合わせ
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