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平成18年度(財)全国高等学校体育連盟

自転車競技専門部理事会

強化委員会報告

平成18年8月2日(水)

1 報告事項

(1)委員会報告

1.委員会内分担について ○は主任

・総括
 委員長
折本 裕樹
(茨城:取手一高)
高体連事業/JCF事業
・トラック
大野   直志
(青森:八戸工業)
トラック総括/全アマ/(全日本トラック)/日韓学生対抗/全日本チーム対抗
重 克彦
(鹿児島:鹿児島実業)
全国ブロック合宿業務
百々 敦史
(三重:朝明高)
強化委員会アンケート業務
伊藤 栄一郎
(東京:昭和第一学園)
・ロード
上野  孝
(和歌山:和歌山北)
ロード総括
中田 将次
(熊本:千原台高)
高体連海外派遣事業(チョンジュMBC)
堤谷 孝章
(香川:高松工芸)
高体連海外派遣事業(チョンジュMBC)
班目 真紀夫
(福島:東白河農商)

2.(財)日本自転車競技連盟(以下JCF)業務

 ■ジュニア強化育成部会としての業務   ※05年JCF強化委員会の下に発足・組織される

部会長
山口 清孝
(石川:JCF理事:同強化委員)
部会員
折本 裕樹
(高体連)
ジュニア世界戦トラック/チョンジュMBC国際ロードレース/ジュニア合宿
田畑 昭秀
(競輪学校)
ジュニア合宿
井上 由大
(学 連)
市川 雅敏
(実業団)
JCFジュニア担当コーチ
福田 公生
(栃 木)
ジュニア世界戦/アジア選手権(トラック・ロード)/ツールド・ラビティビ゙
JCF選手強化部支援コーチ
上野 孝 ジュニア世界戦/アジア選手権(ロード)
中田 将次
ツールド・ラビティビ/ジュニア合宿
伊藤 栄一郎
ツールド・ラビティビ
大野 直志
ジロ・デ・ルニジアナ
班目 真紀夫 ジロ・デ・ルニジアナ
堤谷 孝章 チョンジュMBC国際ロード・レース
重 克彦 JCF事業支援業務
百々 敦史 JCF事業支援業務



(2)高体連選手参加事業報告

1.平成18年度全日本自転車競技選手権大会参加について

期日 平成18年5月27日(土)〜28日(日)
会場 宮崎県自転車競技場
参加者 監督  大野 直志(八戸工業)

結 果
チーム・スプリント
深谷(桜丘)・真舟(白河実業)・関根(学法石川)記録1分20秒938 3位

チーム・パーシュート
須永(白河実業)・巴(法政二)・坂本(八戸工業)・佐藤(日出暘谷)記録4分49秒874 3位

  • 高体連チームとして充分なチーム練習が出来ない為,1日早めに現地入りし,団体種目練習を行った。

  • 期間中は雨天でコンディションは良くなかったが,JOC出場選手も高体連代表選手は団体行動をとりチームワークの向上に努めた。他の強化委員にも選手サポートをお願いしたがそれでもスタッフ不足であった。

  • 大会プログラム日程は団体種目の直後に1kmTTが予定されており,総務委員長に直訴して変更してもらったが,昨年も同様なケース同様の対応であり改善を強く望みたい。

  • 出場予定選手の中にはブロック大会予選(都道府県予選会)とバッティングする選手いて,理由は競輪場が借用できない旨の連絡を受けた。全国的に多くなる競輪場の場外発売と利用条件について高体連として要望する必要性を感じた。

2.平成18年度全日本トラック選手権大会参加について

期日 平成18年7月15日(土)〜16日(日)
会場 鳥取県自転車競技場
参加者 監督  大野 直志(八戸工業)

結 果
チーム・スプリント
深谷(桜丘)・真舟(白河実業)・関根(学法石川)記録1分06秒772 6位

チーム・パーシュート
須永(白河実業)・巴(法政二)・坂本(八戸工業)・佐藤(日出暘谷)記録4分37秒445 3位

  • 全アマ同様,1日前の大会入りは余裕をもって対応が出来た。

  • 1kmTTのあとの団体種目では疲労回復が充分でなかった。しかし,全アマについても最高のメンバーで臨めば構成する選手は個人種目への出場も多くなり調整が大変難しくなる。団体種目としての位置づけがはっきりとしないと選手・指導者ともに混乱する。

  • 天候にも恵まれコンディションは良かった。全アマで団体種目を走り,更にチームワークは向上したと思われる。

3.平成18年度海外研修合宿(チョンジュMBC国際ロードレース)

期日 平成18年6月6日(火)〜17日(水)
会場 大韓民国 チョンジュ市をスタート・ゴールとして朝鮮半島を右回りとする9ステージ全総距離845.8km

参加者
監督 堤谷孝章(高松工芸)
スタッフ 寺崎豪紀(法政二)田中良泰(北桑田)佐藤栄一郎(熊本車連)
選手 高体連より選抜6名:初山(麻溝台)・内間(北中城)・松井(北桑田)・吉田(榛生昇陽)・寺垣(氷見)越海(別府商)

結果
総合個人成績 内間3位,初山4位,越海10位,吉田13位,寺垣26位,松井53位

※JCFジュニアチーム 

監督 折本裕樹(JCFジュニア部会:取手一)
選手 JCFジュニア指定より6名:伊丹(前橋育英)11位,竹之内(立命館宇治)12位,巴(法政二)41位,伊藤(法政二)50位,鵜川(立命館大)54位・石倉(日本大)落車DNF

  • 初の高体連選手強化事業として大会レベル・内容・経費を総合的に検討・判断して試行的に実施した。

  • レース結果を見て分かるように昨年11月までの実績で選考されたJCFジュニア選手より,4月までのレース実績で選考された高体連選抜選手の方が上位である。このことはJCFジュニアの選考時期についての要望を強く感じた。

  • 総勢17名での団体行動は苦労が伴ったが日本チーム受け入れに尽力頂いた国内外の関係者に感謝をしたい。

  • 全て自己負担で参加するという選手・スタッフは参加意識レベルが高く,成績に結びついたと感じる。また,負担金1名あたり約13万(往復の渡航費・11泊宿泊・食事等)でできたのは,自炊による食事(30食)であった。食事の準備はスタッフの相当な苦労と負担であったが経費の削減と選手のコンディショニングに大変役立った。

  • 選手・スタッフともに海外での三重苦([1]毎日が宿舎移動を伴うレース[2]海外での食事[3]言葉の壁による意思疎通の難しさ)を体験し良い研修になった。

  • 高体連で事業企画する上で,同じ高体連企画のブロック大会とバッティングしたことは次年度以降,企画そのものを考える必要がある。参加した選手の多くからからは「レースに対する考えが変わった」「精神的にも肉体的にも良い研修になった。」など次年度以降も参加を求める声が強かった。

4.JCFジュニア事業 ツールド・ラビティビ

期日 平成18年7月15日(土)〜26日(水)
会場 カナダ・ケベック州

監督 福田公生(JCFジュニア担当コーチ)
コーチ 中田将次(JCFジュニア支援コーチ:千原台)
メカニック 伊藤栄一郎(JCFジュニア支援コーチ:昭和第一学園)

選手 JCFジュニア強化指定より6名
伊藤(法政二)・嶌田(川越工)・初山(麻溝台)内間(北中城)・吉田(榛生昇陽)
篠原(鹿屋体大)


(3)高体連選手参加予定大会・事業等

1.2006年日韓学生対抗自転車競技選手権大会(学連共催事業)

期日 平成18年9月21日(木)
会場 日本CSC(333.33m)

高体連選手団(男子トラック5名・女子若干名)

※数年前から親善大会から,国家間の対抗戦へと大会名称が変更,昨年は高体連として不参加であったが本年は補助金が付いたので参加する。

  • 選手選考については,世界戦トラック・インターハイの成績を参考にして最強選手を選考したい。

  • 実施予定種目 TT・SP・KR・IP・PR・TSP

  • 大会運営・歓迎諸準備に関しては学連と相談の上,決定していくので高体連として出来るこ・とを協力したい。

2.平成18年度全日本チーム対抗自転車競技大会

期日 平成18年11月3日(金)
会場 日本CSC(250m)

※昨年,年度途中からの新規事業で参加を見送ったが本年は参加したい。

  • チーム編成はインターハイ・その他実施される大会において1.2年生主体のチームで望みたい。

3.全国ブロック合宿

期日 7月〜12月
会場 全国6ブロック

参加者 高校1.2年生男女

※本年から開催趣旨が大きく変わり,10月開催の予定の全国ジュニア合宿の予選会とはしない。
合宿内容は各ブロックで充分に話し合い実施して欲しい。(4月全国常任理事会連絡事項)

※補助金に関しては,各ブロックの要項が揃い次第,一括申請後各ブロックへ配分,決算についても同様の手順を踏むので各ブロックで迅速な対応をお願いしたい。

4.JCFジュニア事業 2006年世界ジュニア選手権大会 

期 日 7月30日(日)〜8月10日(木)トラック 8月7日(月)〜15日(火)ロード

■トラック
コーチ 折本裕樹(JCFジュニア部会:取手一)
選手 坂本(八戸工業) 佐渡(京葉工業)関根(学法石川)
    松川(九州学院) 須永(白河実業)伊藤(法政二)

■ロード
コーチ 上野  孝(JCFジュニア部会支援コーチ:和歌山北)
選手 内間(北中城)・嶌田(川越工)・篠原(鹿屋体大)

5.JCFジュニア事業 ジロ・デ・ルジニアナ

期日 8月29日(火)〜9月6日(水)
会場 イタリア

監督  大野 直志(JCFジュニア部会支援コーチ:八戸工業)
コーチ  班目真紀夫 (JCFジュニア部会支援コーチ:東白農商)

選手 インターハイロードから3名,ツールドとうほくから3名,計6名
(選考方法)
上記大会においてジュニア年齢の成績上位者3名をそれぞれ選考する。(計6名)
ただし,それら上位2名(4名)は,アジア・ジュニア選手権出場者以外の選手から繰り上げる。
また,各3位選手は高校1.2年生ジュニア上位者から選考する。

6.JCFジュニア事業 アジア・ジュニア選手権大会

期日 9月5日(火)〜12日(火)ロード 9月10日(日)〜17日(日)トラック
会場 マレーシア

選手 ジュニア世界戦出場選手から選考する。ただし,インターハイにおいて優秀選手として認められれば選考対象とする。(エントリーが間に合えば)

7.JCFジュニア事業 全国ジュニア合宿

期日 10月26日(木)〜29日(日)
会場 日本サイクルスポーツセンター(333.33)5kmサーキット

内容 次年度全アマ高体連代表選手選考ならびに07年ジュニア強化指定選手選考資料とする。参加負担金25,000円(ただし,宿泊・交通費を支給する)

参加者 次年度ジュニアを迎える全国で優秀な選手を主要大会をもとにトラック・ロード合わせて60名程度,強化委員会により基準を設け選考する。ブロック常任理事からの推薦者も若干認める。

※詳細な要項はJCFジュニア育成部会と協議の上,9月下旬までにブロック常任理事宛に送付する。

8.JCFジュニア事業 オーストラリア・シドニー・オリンピックフィステバル


2 委員会内検討事項(2月の理事会へ向けて)

(1)高体連事業とJCFジュニア選手強化事業

  • 少子化・景気の低迷(世間では回復と言っているが)・学校諸活動の多様化により部活動を取り巻く環境は変化を見せている。
高体連(全体)→
部活動の位置づけ・大会の開催と運営・日ごろからの選手指導
全て「青少年の健全育成に向けた,学校教員が行う生徒指導の実践の場としての部活動」として目的・趣旨が変わり始めている。
競技団体(全体)→
選手強化において各競技において日本の競技力向上を第一にあげ,補助金の傾斜配分をはじめ,普及色は薄くなっている。
  • 自転車競技は05年にジュニア層の強化育成を図る目的で,ジュニア育成部会が創設され,担当が初めて明確化した。その支援コーチとして高体連強化委員を全て受け入れ,各委員は高体連として部活の指導者の傍ら,JCF業務を担うこととなった。連盟・協会は係り分担された集合体であり,一部の事務職員を除き実態そのものは存在しない。

    実際の委員の業務の大半は総務ごとに追われ予算・決算・各種報告等をJCFと共同作業で期日指定で消化しなければならない実態を踏まえた職務との両立が必要とされている。

    従って当委員会内の係り別分担と内容についてはよりよい方法を模索しなければならない。

(2)役員改選に絡む次年度事業について

  • 平成19年度は役員の改選であるが,関係する事業はほとんどJCF事業であり翌年1月からスタートする。
  • 役員選考方法の要望事項について
平成15年〜16年
理事長制度開始とともに委員長理事長指名・委員は委員長指名
平成17年〜18年
委員長は理事長指名・委員はブロックよりの推薦者
平成19年〜20年
? ※提案・承認する代案が無ければ前年度踏襲か?

(3)普及事業に関して

  • 少子化・学校単位での部員少数化における競技力低下への懸念に対して,具体的な対策を論議して提案

(4)平成18年度高体連事業 チョンジュMBC国際ロード高体連選抜チーム派遣について

  • 平成19年度派遣するか否か審議

(5)強化委員会開催

期日 平成18年12月
会場 未定

内容 上記検討事項他についての委員会としての結論ならびに平成18年度委員会報告書の作成作業